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目なりってなに?

■そもそも…「目なり」って??


「目なり」とは、紙の原料である木材繊維(パルプ)が流れている方向のことで、紙の作り方と大きな関係があります。

印刷用紙は基本的に大きく分けて2種類、手漉きで作られる「和紙」と、巨大な工場設備で作られる「洋紙」があります。

「和紙」の作り方は皆さんご存知の通り、「海苔」の作り方と大変よく似たものです。
「和紙の作り方(動画)-清水和紙様HP」
こういった方法で製造される紙にはまず「目なり」というものは発生しません。

一方、「洋紙」の製紙メーカーの工場では、原料の木材パルプを水に溶かし、巨大なベルトコンベヤーの上に流しながら水分を乾燥させることで、短時間で大量の紙を製造しています。
つまり、「製造時にベルトコンベヤー上を流れていく木材繊維の向き」=「目なり」なのです。



■すべての紙にはタテ目(T目)とヨコ目(Y目)がある!

さて次に、紙を手で破ってみましょう。破りやすい方向と、破りにくい方向がありますよね。
例えば 新聞紙の場合、上下方向には破りやすく、左右方向にはまっすぐに破りにくいと思います。これが実は紙の「流れ目」によるものなのです。紙の長辺に平行に流れ目が走っているものをT目(タテ目)と呼び、紙の短辺に平行に流れ目が走っているものをY目(ヨコ目)と呼びます。

■「目なり」を気にしてみよう!

印刷や紙加工の業界では必ずといって良いほど「目なり」を考えて仕事を進めますし、
ネットショップでも用紙の「目なりを選べる」お店もあります。
では、そもそもなぜ「目なりを考える」必要があるのでしょうか。

その理由は、ズバリ、「最終製品の仕上がりに関わるから」です。

例えば用紙を折る際…用紙の目なりと平行に折り目をつければ綺麗に折れ、反対に目なりと直角に折り目をつけようとすると上手く折れず折り目が汚くなってしまいます。「折り」加工では、紙の厚みが増す程この傾向は顕著です。
その他にも丸めるとき、プリンターに通すとき、手で破るとき…「目なり」を知っていることで綺麗に仕上げることができます。


■つまり…どういうこと??

百聞は一見に如かず!! …こういう事です。

流れ目

■折りやすく、丸まりやすい方向

流れ目

流れ目