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紙の知識

用紙の厚さについて

紙の「厚さ」を表す方法として代表的なものに、「坪量」「連量」「紙厚」の3種類があります。

まず「坪量(つぼりょう)」とは、紙・板紙の1平方メートルあたりの重量(グラム)を表したもので、g/m2で表示します。
「連量(れんりょう)」とは、一定寸法に仕上げられた紙1,000枚または100枚(1連)の重さのことで、kgで表示します。
「紙厚」とは文字通り、専門器具で計測した実際の用紙の厚さで、mmで表示します。


「坪量」「連量」「紙厚」の関係は、例えば上質紙の場合、下表のようになります。

上質紙規格表

上質紙規格表

つまり、「上質紙の…
…55kg」でも、…64g/㎡」でも、…0.08mm」と言っても同じ厚さの用紙ということです。

また、上の表の通り、「連量」による厚さの表記は、用紙の寸法が変わると数値が変わってしまいますので注意が必要です。
これに対して、「坪量」と「紙厚」は、用紙の寸法が変わっても数値は変わりません。

さらに、紙の厚さは「同じ連量・坪量」であっても、品種によって微妙に異なります。
これは品種によって原料となるパルプ(繊維)の密度が異なるためで、代表的な品種を例にとると以下のような違いがあります。

規格表2

したがって本を作る時など、「用紙の厚さ」が最終製品の仕上がりに大きく関わってくる場合は、実際の厚さを考慮する必要があります。
特に印刷業界では「連量」による厚さの表記が一般的です。

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